キャリアコンサルタントの専門性とは?


皆さんこんにちは、正月休みの中ひたすらインプットを行おうと実家で勉強していると

仕事が

「大変そうだから頑張ってね!」

義理の兄に声をかけられて

え?ただただ勉強していると大変にうつるのか?と少し戸惑いながら

その後の会話の中で、大人になってから勉強したくないよね〜〜とその後続いていたので

環境とは人の思考をこうも変えるのか?と逆に感心してしまった。


日本一のキャリアコンサルタント

多和田 泰久です。


さて今日は、これからも何度もあげると思いますが、

キャリアコンサルタントの専門性とは?

です。

どうして年始に書いてみようとしたのかと言うとやはり社会インフラとして認めてもらう為には、ただただ自己研鑽を続けるだけではなく(それ自体は悪い事でないが)、どうビジネスにするかだと思います。

人生は100年時代

皆さんはゲームをすることがありますか?

今は懐かしいスーパーファミコンのソフトを今でも

めちゃくちゃ楽しんでやっている人は

どのくらいいるのでしょうか?

今の世界は、

明日変わることが

当たり前の世界です


当時では考えも付かなかったことがゲームとして成り立っています。

具体的には、世代間の境界、国の境界線はなくなり、世の中の当たり前が大きくここ10年で変わりました。さらには直近2年でのコロナでさらにその変化は加速的に変わってます。

そんな中だからこそ

実際の問題としてキャリア(仕事・生き方今回はこの部分をキャリアとします。)

で悩んでいる人が増加しています。

キャリアカウンセリング・コンサルティングを実践で行う中で感じ取ることができます。

しかし、その悩みに関して放置している傾向があります。

さらには、コミュニティ内での対話も少なくなり社会全体の心理的安全性を確保できている企業・個人が減少しているところも感じ取れます。

そういったところに『病める前に・辞める前に』聴く漢方として

キャリアコンサルタントは重要であると私は認識しております。

だからこそ

専門性を高める必要があります。

キャリアコンサルタントの専門性ってなんぞや?と止まらないように

こちらで少しご確認いただけると幸いです。

キャリアコンサルタントの専門性は大きくは3つくらいかなと思います。

今日はその3つについて

考えていきたいと思います。

  1. キャリアカウンセリング技術・手法
  2. 労働環境などの全般の知識・理論
  3. 個人と組織のありたい姿を実現する制度構築などを起案実行する
この3つを高いレベルにて実現してこそ、キャリアコンサルタントが専門家として社会に貢献できるようになると思います。

実際問題このどれかだけをマスターしただけではよろしくないと思います。

その1つずつを考えていきましょう。

キャリアカウンセリング技術・手法

こちらは各団体で資格取得時に学んだもの、私が学んでいる団体では「経験代謝」でしょうか

こういったものを礎にしてカウンセリング技術を身につけ、それを実践するです。

つまり、自前の手法だとレベルのバラツキやクライエントの満足度もばらつく為しっかりと学ぶことで

クライエントに納得感を得てもらうことです。

これは何も問題を解決しろと言うことでなくどうしてこういうものを実践したのか?という認知のところを明確にすることです。

今の状態だとこう見えるよ、その見えているものってどこからくるの?

じゃあ、こう言う考えはどこからきたの?みたいにあーなるほどね!!というところを見てもらうことが重要である。

つまり、今の悩みってこういう解決方法あるよね!!ではないということをあらかじめ認知してもらうことが重要です。

皆さんも意識しましょう♫

労働環境などの全般の知識・理論
私達キャリアコンサルタントは社会的には結構なんでも知っている人扱いになります。
ですから労働環境などの全般的知識はこんなだよとかはある程度理解している必要があります。
しかし、専門性という面では実務系であれば社労士さんなどの領域も加わってきますのでどちらかというと厚労省の知識・キャリア理論などを深く学ぶことが専門性を特化できるのではないのかな?と思います。

キャリコンの領域ってある意味『哲学』が多い気がします。
ですからここでは、理論をわかりやすくクライエントにお話しできる力も必要と感じます。
最後

個人と組織のありたい姿を実現する制度構築などを起案実行する

ここがある意味重要かつマネタイズできるポイントだなと考えております。

正直にいうと人事戦略を検討していない企業の多さをめちゃくちゃ感じます。
この専門性を高めることこそが

これからキャリアコンサルタントとしていかにビジネスを展開するかだと考えています。
ここに関しては、後日考えをお伝えできればと思ってます。

本年もよろしくお願い申し上げます。
ではでは!!


 

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